こんばんは。
小濱達郎です。
先日、天井への吸音材の施工を終え、
音の響きが随分と抑えられて、
施工前より響きの状態がかなり良くなりました。
今日は、
ボーカル録音のテストをしました。
Neumann(ノイマン)のU87Aiという
レコーディングスタジオ定番のコンデンサーマイクを
この度、導入したのです。
値段は高かったです・・・
当スタジオでは、アウトボードの
機材(コンプレッサーやマイクプリ、EQ)などは
今のところ導入していなくて、
APOGEE(アポジー)というメーカーの
Emsenble(アンサンブル)というA/Dコンバーターを
録音するときのメインに
使っています。
そのA/Dコンバーターに内蔵されている
マイクプリアンプを使用しています。
僕自身の過去のCD音源の歌の録音の音と、
比較してみました。
最初は、どうも音が前に出てこないし、
なんでだろうと、少し落ち込んでしまいましたが、
マイク自体についている
-10dBのパッドスイッチを入れて録音すると
音像がくっきりし、音が前に出てくる感じになりました。
好みの音で録音できるように、
試行錯誤しながら、調整していきます。
音楽に集中できる空間になっているので、
時が経つのを忘れて没頭してしまいました。